当イベントでは、「安全・確実・迅速」という荷物を運ぶ上で大切なフォークリフトの基本操作を競い合います。
荷役技能のより一層のレベルアップと港湾労働災害の防止に寄与すること、
さらに神戸港の優秀なフォークリフト荷役技能のPRを目的に開催され、今回で節目となる40回目の開催を迎えました。
競技は、方向転換と荷役を行う「方向変換・屈折コース」
棒を倒さずにコーンの間を蛇行する「棒たてジグザグコース」の2種目で行われました。
また、競技の合間にはフォークリフトメーカー4社の社員が自社車両の操作と合わせて、
車両の特徴などをマイクで説明するPRが実施され、各社の車両の特徴が紹介されました。
神戸港で働く24名の出場者のうち、特に減点の少なかった5名が「最優秀技能者」に選ばれ、
大会を締めくくるデモンストレーションを実施しました。
こちらは、満水状態の水槽をフォークリフトで運搬するというもの。
水槽にはアヒルのおもちゃを浮かべ、一般の方にも分かりやすく見ていただく工夫が凝らされました。
初の試みとなったデモンストレーションは、今大会いちばんの盛り上がりを見せ、
大勢の方に楽しんでいただきながら、神戸港の優秀なハンドリング技術がPRされました。