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神戸港のご案内
1868年に開港した神戸港は自然条件に優れた天然の良港であり、古代・中世より現在に至るまで日本を代表する国際貿易港として発展してきました。
国内外の多くの港と結ばれ、神戸の重要な都市基盤として活躍する神戸港をエリア別に紹介します。
Location
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1
中突堤・新港突堤
新港突堤は明治から大正年間にかけて建設された歴史ある突堤です。第3突堤はフェリーおよび在来貨物船の、第4突堤は外航客船および国際フェリーの係留施設として利用されています。当地区は、都心に隣接した貴重なウォーターフロント空間であり、新港第1突堤については2015年12月に新たに複合施設がオープンし、新港第2突堤については2025年春に神戸アリーナが開業予定となっております。
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2
ポートアイランド(第1期)
ポートアイランドは、1980年度に埋立事業を完了し、港湾施設、職住近接住宅、国際交流施設、ファッションタウン、大規模公園など各施設が複合的に機能する都市です。
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3
ポートアイランド(第2期)
全国的にも類まれな立地環境を誇る都市型産業団地。都心に近く、陸・海・空の交通アクセスに優れたビジネス拠点として人気を集めています。また、「神戸医療産業都市」の中核地として、研究機関や大学、医療関連企業、高度専門病院群の集積など、国際的なライフサイエンスクラスターの形成が進んでいます。
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4
神戸空港島
大都市の都市型空港としては類を見ない都心との好アクセスに加え、高速艇「神戸−関空ベイ・シャトル」で関西国際空港へも約30分でアクセスできます。島内には、航空関連の物流用地や小型航空機関連の用地を用意しています。
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5
六甲アイランド
近代的な港湾システムと住宅、業務、商業、文化、教育、レクリエーションなどの暮らしのすべてを満たす多機能型複合都市。外国人学校や外国人専用の住居もあります。 大阪へは阪神高速5号湾岸線で約20分と交通至便です。
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6
新港東ふ頭
くし形のふ頭であった新港第5~8突堤間を埋め立て、近代的なふ頭として再開発を行いました。現在、食料関連企業の他、中古自動車の保管及びオークション施設が立地し、自動車専用船も接岸する等新たな海上輸送拠点として利用されています。
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7
兵庫ふ頭
兵庫ふ頭の第1~2突堤間と2~3突堤間を埋め立て、再開発を行いました。現在、青果物・食品等の市民生活に直結した物資を扱う企業が立地しています。
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8
東部工区地区
東部工区の物揚場等の係留施設及びその背後のふ頭用地は、整備当初の1965年代から物流企業により倉庫等の整備が進められ、内貿貨物の重要な拠点として活用されてきました。船舶の大型化など港湾物流の進展に伴い、係留施設を活用した荷役が減少し、現在では、他のバースで荷役を行う港湾貨物の保管場所として活用される施設が多くなっています。
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9
摩耶ふ頭
くし形のふ頭として整備された摩耶ふ頭の第1~3突堤間と3~4突堤間を埋め立て、再開発を行いました。現在、良好なアクセスを生かした流通業務地区として、ふ頭の背後には食品・雑貨等を扱う物流企業が立地しています。
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